彼は、4月から信じていることがある。
それは、担任の女の先生が実は、おとこの人であること・・・。
4月のときも、「ママ、しってる?ぼくのせんせい、ほんとうは、おとこだって~~
」
そのとき、軽く笑いながしていた私。
とっても綺麗な先生で、ただ、声が少しハスキーな感じ。
だれかか、聞いたらしい。
「せんせい、おとこ?こえが、おとこみたいじゃな♪」
「うん、そうよ、せんせいは、
おとこよ」
ひょぇ~~~~・・・・・。
そして彼が信じること、
4ヶ月目。
今朝、また言っていた。お姉ちゃんに真剣に。
「まみせんせいは、おとこなんでっ」
私が聞いた。
「だって、先生、とっても、きれいだし、まみって名前でしょ??」
息子、自信を持って、しかし、聞かれてはいけないように答える。
「あのな、ばけているんよーーーー」
お姉ちゃん「はるなあい、みたいなものか」
息子、真剣にうなづく・・・。
先生、そろそろ訂正してあげて。4歳の彼、まだまだ単純なのです。